女性の働き方座談会

DISCUSSION

女性の
働き方座談会

YCSではさまざまなライフステージの女性が、プライベートや家庭と仕事を
両立させながら働いています。
どのような点で働きやすい職場
なのか、仕事のやりがい、会社として
の魅力など、
女性視点から語って
いただく座談会を開催しました。
様々な社内制度を、
実際に活用されている
皆さんの声をお届けします。

  • H.I

    2009年入社。NYK港湾グループ港湾チーム所属。傭船料精算、石炭運航船のオペレーション業務、船員保険業務など、これまで7種類の業務を経験。全国の港湾への出張業務も経験豊富。2児の母であり、出産の際には産前産後休暇、育児休業、時短勤務を取得。現在はフレックス勤務中。

  • Y.M

    2014年入社。受託事業第一グループYLK人事給与サービスチーム所属。コンテナ輸入貨物の税関申告業務や、円貨・外貨の入出金(出納)業務、社員の健康管理業務及び社宅業務など、これまで3種類の業務を経験。1児の母であり、現在時短勤務中。産前産後休暇、育児休業も取得した。テレワークも週3日利用している。

  • H.K

    2023年入社。横浜支店東京発行センター所属。中古車貨物船の貿易書類業務を担当。会社の資格取得支援制度を利用し、入社1年目にして貿易実務検定C級を取得した。趣味は旅行で、今年は有給休暇を使いスペイン、フィンランド、韓国に行った。新しいことに挑戦するのが好き。

Talk1

入社の決め手になった
ポイントは?

H.I

大学時代にアメリカンフットボール部のマネージャをしており、サポート役や縁の下の力持ちというポジションが自分に合っていると感じ、事務職を中心に就職活動を行っていました。郵船コーディアルサービスはパンフレットから女性が多く活躍している会社というのが第一印象。説明会や採用面接から穏やかそうな会社というイメージがずっと崩れなかったのが入社の決め手です。

Y.M

私もH.Iさんと似ています。縁の下の力持ちタイプで人のサポートをすることに向いていると感じていたので、事務職志望でした。面接や採用時の社員の方々の雰囲気が優しく温かかったので「この会社で一緒に働きたい」と入社を決めました。物流に興味があったというのも大きかったです。

H.K

大学で国際関係学を学んでいたことや英語が好きだったので、貿易関係の仕事に就きたいと考えていました。就職活動を進める中で、海運業界のスケールの大きさに惹かれるようになり、3年次の2月頃からは海運業界に絞り就職活動を続けました。さまざまな会社の選考を受けた中でも、郵船コーディアルサービスは面接などで関わった先輩社員の雰囲気が良かったのが好印象でした。また、ジョブローテーションで貿易に関わる幅広い知識を身につけられたり、お休みを取りやすかったりするのも大きな魅力に感じ、入社を決めました。

Talk2

実際に入社して働いてみた
感想は?

H.K

私は入社する前は、仕事って一人で進めるものだと思っていましたが、入社したら周りの方がすごく支えてくれて、「チームで一緒に協力する」という雰囲気があることにびっくりしました。新入社員なのでわからないことだらけでしたが、周りの方が私の一挙手一投足を見て、よく声をかけてくださったのでなんでも相談できました。一人で抱え込んで悩むこともなかったですね。また、周りがほとんど女性だったので溶け込みやすかったです。

Y.M

私も初めて配属された部署はほとんど女性だったので、安心感がありました。先輩方が優しくて、本当に気にかけてくださるという印象が強いです。自分がわからないところを質問しやすかったり、お休みを取るときもお互いに引き継ぎがしやすかったりしたので、とても働きやすい職場だと感じた記憶があります。

H.I

郵船コーディアルサービスに入社すると、配属される部署によって業務はさまざまですし、
関係会社への派遣など異動も多いですが、働きやすさというのはどこでも共通しているよう
に思います。私は妊娠、出産を2回して、その都度時短勤務もしましたが、同僚が退社時間を
気にしてくれたり、子供の体調が悪い際も休みやすかったりして、罪悪感を抱えずに住む雰
囲気がありました。育児をしながら働くことの大変さをわかってくれる部署や人が多いと思
います。

Y.M

Talk3

今どんな業務をされているか、どんなところに
やりがいを感じるか教えてください

H.I

現在は港湾グループ港湾チームというところにいまして、グループ長の受付業務、庶務、あとは、大井や神戸の港湾ターミナル施設の施設管理を担当しています。イメージとしては、コンテナがたくさん並んでいるような施設から、トイレが壊れた連絡を受けて修理を業者に依頼するとか。かなり、幅広い業務を日々こなしています。
やりがいとしては日々自分が担当している業務が社会を支えていると感じること。入社した頃に担当していた業務では、インドネシアやオーストラリアから石炭を積んできた船が、製紙工場のある仙台などに入港するにあたってのオペレーション業務を担当していました。私が船に指示をすることで製紙会社の工場が動きますし、運賃を見てもすごくダイナミックな金額なので、一社員がここまでやれるのはすごいなと。業務に迫力がありますよね。

H.K

私は日本郵船の中古車自動車船に関する貿易書類の発行業務を担当しています。船が港を出港するのに合わせて貿易書類の内容確認と書類作成を行うのがメインで、国内外の関係会社とのやりとりも多いです。貿易書類には運賃も記載あり、数百万、数千万円の取引もあるので、間違えてはいけない。H.Iさんのおっしゃるように、ダイナミックな取引に関わる業務なので緊張感を持って仕事に臨んでいます。

Y.M

私は最初に配属された部署がコンテナの輸入通関に関わる部署でした。実際に船の見学に行ってコンテナが輸入される様子を見た時には、自分たちが一つひとつの業務をしっかり行うことで、確実に荷下ろしができて、船も入出港できるんだと実感できました。

H.K

やっぱり実際に船が動く様子を見ると自分の仕事のスケールを実感しますよね。

Y.M

そうですね。スケールの大きい取引に関わっていることはやりがいになると思います。また、私は現在、社員の皆さんの健康管理担当として、健康診断や予防接種、病院との精算処理をしたり、社宅担当として入居・退去・更新時の費用精算と社員の方への案内、問い合わせ対応を行ったりしているのですが、大きい組織なので処理しなければいけない件数も非常に多いです。健康や住まいに関わることなので間違いは許されませんので、スピーディーかつ、正確さが求められます。予定の期間でミスなく終わった時は良かったなと思います。

H.I

月末に合わせて必ず処理を完了しなければいけないような業務も多いので、無事間に合った時は本当にスッキリしますよね。

Talk4

女性としての働きやすさを
感じる場面はありますか?

H.I

やっぱり産休や育休が取りやすいというのは育児をする上ではありがたいです。私は2児の母ですが、それぞれの出産の際に産休、育休と時短勤務を利用しました。出産を経験されてもほとんどの女性が時短勤務で職場復帰されています。現在、私はフレックスを利用して勤務中です。働き方の選択肢が多いのは助かります。

Y.M

私は時短勤務を利用中なので、保育園のお迎えに間に合うスケジュールで働けています。職場の皆さんも時短勤務の経験がある方やワーママに対して理解のある方ばかりなので、お互いに困ったときは助け合いながら働く雰囲気が浸透していると感じます。テレワークも育児中は週4日まで利用できる制度があるので、育児と仕事との両立をしやすい環境です。
まだ子供が小さいので、子供の体調不良の際にお休みをいただくことが多かったのですが、今年は土日に2日間有給休暇をくっつけて、久しぶりに家族で旅行にも行けました。育児中に限らず長い連休を取っている方も多いですよね。

H.K

お休みは本当に取りやすいですね。入社前から聞いてはいたのですが、「実際入社したらそうでもないのでは…」と正直疑っていたんです。でも、こちらが休みたいと言わなくても、先輩や事務所の皆さんが「最近休めていないんじゃない?」と気にかけてくれて、本当にお休みが取りやすいのに感動しました。

H.I

やっぱり新入社員だと、先輩に遠慮して休みたいと言えない子もいるんじゃないかと思うんですよね。まあやることもあるし、とりあえず働いておくかみたいな。さらに残業もしていると心配になるので、「休んでいいんだよ」と声かけはするように気をつけています。

H.K

それが本当にありがたくて。おかげで入社後海外旅行にも何度も行っています。同行する友達があまり長期連休を取れない会社で働いているので、土日に3日間有給休暇をくっつけて5日間でスペイン・フィンランド弾丸旅行を敢行しました。他にも韓国に行きましたし、社会人になってからこんなに旅行に行けるとは思わなかったです。

Y.M

Talk5

会社の福利厚生やイベント、
制度、社風などで好きな

ところを教えてください

H.K

福利厚生として私が気に入っているのは丸の内事業所の社食です。15階で景色も良いですし、会社の周辺はランチがすごく高いので、経済的にも助かっています。
あとは、社員奨励制度があり部内交流にかかる費用を補助してくれるのでおしゃれなレストランに行ったりとか、ちょっとした旅行などを企画できます。今年は私が所属部署の企画担当なので、今皆さんにどこに行きたいかアンケートを取っているところです。

H.I

うちの部署ではその制度を利用して去年はホテルで鉄板焼きランチでした。普段なかなか行けないところに行けて嬉しいです。普段から部内でよく会話はしますが、外に出てという機会は楽しく感じます。

H.K

水上運動会は船を扱っている郵船コーディアルサービスらしいイベントですよね。チームに分かれてボートを漕いで競走します。

Y.M

私も子供ができる前までは手に豆を作って一生懸命ボートを漕いでいました。体育会系の社風ではないのですが、やはり船を前にすると皆さん本気度が高くなるというか(笑)。最近は育児であまり参加できていないので、落ち着いたらまた参加したいですね。

H.I

社風でいうと、とにかく温かい人が多いのが魅力だと思います。新入社員が入ってきてもなんでもフランクに尋ねやすい空気がありますし、異動があっても安心です。

H.K

異動したい部署や業務があれば年に一度希望を出せる「ジョブローテーション」の制度は、就活の時から良いなと思っていました。仕事に飽きが来ないのも良いと思いますし、転職しなくても同じ会社で全然違う経験を積めて成長できるのは郵船コーディアルサービスならでは。私は現在の中古車以外の貨物船の業務にも挑戦して、専門性を高めていきたいです。

H.I

いろんな部署を経験した上で見えてくることはありますよね。
自分が本当に向いていること、興味あることとか。

Y.M

私が今担当しているのが定型業務をコツコツ積み重ねるタイプの仕事で、
結構自分に合っているかなと思います。もうちょっと深めていきたいですね。

H.I

Talk6

郵船コーディアルサービスのどんなところが自慢
できますか?

H.I

先輩も新入社員も皆さん穏やかで誠実な方が入社されているので、「人」が自慢できる会社だと思います。

Y.M

新入社員の人にとっては、どんな先輩が指導するのかはすごく気になるところだと思います。H.Iさんのおっしゃる通り穏やかで誠実な人ばかりなので、怖いとか不安に感じることは少ないはずです。安心して入社できる環境は自慢できます。

H.K

私は去年新卒入社だったので、お二人のおっしゃったことはまさに実感したばかりです。雰囲気が良くて、先輩たちの指導がすごく丁寧な会社だと思っています。
また、先ほどお話ししたジョブローテーション制度もありますし、自分が思い描くキャリアプランを実現しやすい環境なのも良いなと。

Y.M

キャリアプランはもちろん、ワークライフバランス的なところも実現しながら、長期的に働くことができるのは女性にとっては嬉しい環境ですよね。責任ある業務を担当しながらも、時短勤務やお休みも気兼ねなく取ることができる。産前産後休暇後の復帰部署も育児と両立しやすい部署に配属してもらえますし、組織として働く人に配慮する文化が根付いているのを感じます。

H.I

配慮する文化というところは、私たち働く社員にも浸透していますよね。業務内容的に、各所と調整し協力して進めていくような業務が多いので、自然と配慮できる人が集まっているのかもしれません。

Y.M

異動が多いので、新しい環境に自然になじめるかどうかは結構大事かも。あまりにゴーイングマイウェイすぎるとちょっと合わないかもしれない。周りと調和して働ける性格の方かどうかは大事だと思います。

H.K

自分の業務だけじゃなくて、周りの仲間のことも気にかけられる方であれば活躍できると思いますし、そういう人が集まっているところがやっぱり郵船コーディアルサービスの一番自慢できるところだと思います。また、新しいことを覚えたり挑戦したりする機会が非常に多い会社なので、そこに抵抗がなくポジティブにチャレンジできる人にはぜひ飛び込んできてほしいです。

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